

以前着用時と着用後のラバーケアについて紹介しましたが、そのなかでもVivishineについて特にふれたいと思います。
VivishineはドイツのAndreas Göttinger & Steffen Kramer GbRが製造販売しているラバーのケア用品で、これまでのケア用品とは一線を画したものとなっています。
従来のラバーケアといえば、洗濯(洗浄)後には表面にタルカムパウダーやベビーパウダーを振る、ポリッシャーを付けて磨く、着用時には表面にポリッシャーなどを塗り再度磨くというのが手順でした。
ところがこのVivishineを使用すると、パウダーを振ることとポリッシャーで磨くことが不要になり、上記に挙げた洗濯時と着用時の手順をほぼ無くすことが可能になります。
となります。
そして次の着用時には改めて磨く手間が不要で、ドレッシングエイドを使って着るだけとなります。もちろん従来のポリッシャーと同じく、少量を手にとって塗り込むことで光沢を得ることもできますので、基本的にドレッシングエイドとVivishineさえあれば、ほぼ事足りるというのがお解りいただけるかと思います。
このように非常に便利なVivishineですが、注意点が幾つかあります。
・ラバーによっては、接着面が剥がれる可能性があります
これまでの経験では、急ぎで作ってもらったものの場合でこの可能性が高くなります。完全に接着が完了していないことに起因していると思われるため、購入後一ヶ月ほどは手で塗り込む方法をおすすめします。
・鋳造ラバー製品では、あまり光沢がでないことがあります
特に鋳造で作られたストッキングやグローブでは、貼りあわせの製品ほどの光沢が期待できない場合があります。これはラバーの品質に起因するもので、鋳造品の中に使用される添加物が多いと見られる現象です。洗浄時、水分を吸って色合いが薄くなるもので顕著にみられます。
・床面などにこぼすと滑りやすくなります
ドレッシングエイドほど滑るわけではありませんが、事故防止のため注意してください。使用後のバスタブも多少滑りやすくなっていますが、通常のバスタブ用洗剤で洗うことで簡単に落とすことが可能です。
この3点だけ留意していただければ、着用時・着用後の手間があまりかからずに、きれいな光沢あるラバーを身につけることができます。
パウダーのついたマットなラバーを好まれる方には不要かもしれませんが、光沢あるラバーを好まれる方には間違いなくおすすめできるケア用品です。
入手方法ですが、国内では大阪にある猫柳Latex Gallery、東京池袋にあるKURAGEで一部店頭販売を行っているようです。また国外ではドイツのBlackStyleのこちらのページなどで入手可能です。