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紫外線や酸素との接触により、変質することがある
またこちらで触れているように、着用時にもいくつかの制約がありました。
ところが、この制約が遅くとも数年以内に完全に解消されるかもしれません。少なくとも、現時点でも解消することが可能になっていますが、まだほんの一部に限られ、全体へ広がる大きな動きにはなっていないからです。
ほぼ毎日更新している情報の中にある、Demaskが発表したSilky Latex、Kim Westが発表したGlyde-TEX(旧名Glyde-On Latex)は、着用時にドレッシングエイドやタルカムパウダーが必要ない独自に加工されたラバー生地で、Silky Latexのページにある動画をみていただくとわかると思いますが、非常にスムーズに着用が可能となっています。


同時に劣化・色褪せといったラバーに特有の大きな問題も克服されつつある現状も合わせて考えると、必ずや近い将来に普及に大きく前進するとみて間違いありません。もちろん、ラバー生地そのものが劣化・色褪せを予防するようになれば、それがベストであることには変わりありませんが・・・。
10年前、精緻なプリントがなされたラバーファッションが登場すると誰が考えたでしょう。ラテックスアレルギーでも着用可能なラバーが登場すると誰が想像したでしょう。数年後、いや1年後、どのように変わっているのか?期待を持って見守りたいと思います。