ラバーキャットスーツと同じくラバーマスクも奥が深く、とにかく様々な種類があったりします。顔を隠すというだけでなく、ヴェネチアンマスクのようにマスクをすることがメイクをしているのと等しいとも考えられ、男性だけでなく女性もマスクをする方が徐々に増えてきています。
そのマスクの種類ですが、大まかに分けてみますとおよそこんな感じです。
マスク┬全頭マスク┬鋳造
│ └カッティング
├オープンフェイスなど
├ガスマスク┬フードつき
│ └フードなし
└その他
ガスマスクについては別の機会に譲るとして、今回は全頭マスクについてふれてみたいと思います。
キャットスーツと同じく鋳造とカッティング(何枚かのパネルを張り合わせたもの)にわけられます。
鋳造で有名なメーカー/デザイナーではRubber’s Finest、Polymorphe、Studio Gumがあり、カッティングのものではHW design、Libidex、Simon.O、demaskなどがあります。
鋳造ものの特徴としては、ほぼ継ぎ目がなく一体感が強いこと、そして一般的にはカッティングのものに比べて生地厚が厚い(1.0mm前後)ことが挙げられます。(勿論薄いのも存在します)
カッティングのものの特徴としては、パネルを張り合わせることから切り返しに各メーカーの特徴があり、細かい装飾があったり、一般的に生地が薄い(0.3〜0.5mm前後)ことが挙げられます。
そのため、鋳造ものは締めつけ感が強く出る傾向があり、カッティングものは締め付け感は余り強く出ず(サイズオーダーしたものは特に)肌の上に乗せる感が強く出る傾向があります。
キャットスーツのときと同様、鋳造ものはサイズオーダーが困難なのに対し、カッティングものはサイズオーダーが容易でもあります。反面、張り合わせてあるため、そこが剥がれてきてしまう可能性があるのもまたキャットスーツと同様です。
価格面でいくと、一部の特殊なものを除いて両者は余り変わらないと考えてもらう方がよいかもしれません。
そう考えるとカッティングもののほうが良さそうではありますが、継ぎ目の無いツルッとしたものが良ければ鋳造しか選択肢がありませんので、デザインなどの好みや被ったときの感覚で選ばれるとよいでしょう。